ろっくのほそ道🎸

独断と偏見のオンパレードでお送りいたします

2020.8.19 the shes gone the summer's gone だいしの常夏ココナッツ!!wow!!@横浜1000CLUB

ご無沙汰しております。みずにゃんです。

ライブから2週間が経ち、公式から感染者発生の報告もないため、ブログを投稿します。

 

the shes gone

the summer's gone だいしの常夏ココナッツ!!wow!!

@横浜1000CLUB

に行ってまいりました。タイトルちゃんと全部言えたことない。

 

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個人的に約半年ぶりのライブ参戦。

昨年も開催された "the summer's gone ~おまさの夏休み~" の続編とでもいうようなタイトルにわくわくすると同時に、来年のタイトルが今から楽しみ。

 

[セットリスト]

 嫌いになり方

 甘い記憶

 シーズンワン

 ~MC~

 君のパレード

 サプライズ

 最低だなんて

 化物

 ~MC~

 ふたりのうた

 想いあい

 春の中に

 

 En.

 MC(だいしの常夏あるある)

 

 shower

 緑とレンガ

 

(記憶が曖昧なので、訂正があったらお知らせください)

 

会場のようす

滞在時間を最小限にするため、開演ギリギリに会場へ。

マスクとフェイスシールドを着けたスタッフさんが、入り口でスマチケのもぎり方を教えてくれて、言われた通りに操作する。

別のスタッフさんにドリンク代を支払うのも、懐かしく感じた。

半年ぶりにライブハウスでお酒を飲みたい、と思っていたのだが、「本日はアルコール類の販売はございません」との張り紙が。若干残念に思いながらペットボトルを受け取る。早くライブハウスでお酒を飲める日が戻ってきてほしい。

 

フロアは思ったよりもソーシャルディスタンスが取られていて、名前の通り1000人ほど入るはずのところに約100名弱といったところか。一人で来ている私のような客も多く、場内はやや静かな雰囲気。

 

開場BGMが響く場内の雰囲気に一人感傷に浸る。ドラマストアやハンブレッダーズ、indigo la Endなど。

 

 

開演

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 開演直前、メンバーの声でアナウンスが入る。噛み噛みのアナウンスで注意事項を述べるBa.だいしの声に会場は一気に和んだ。去年のおまさの夏休みでも、こんな演出があったなあ、としみじみ。

そして7時を少し過ぎて、いつものSEと共にメンバーが入ってくる。

観客はまだ探りさぐりのため着席していたのだが、Gt.マサキが両手で煽ると、皆立ち上がった。

 

1曲目は「嫌いになり方」

 Vo.兼丸のいつもと変わらない歌い方に安心する。

”ダメなんだ まだきっと僕は

まだまだ 引きずって僕は”

という最後のフレーズが好きだ。ライブでは、元恋人を忘れられない、嫌いになれない気持ちを吐息に乗せて余韻を残してくれる、その歌い方に思わずため息がもれる。

嫌いになり方

嫌いになり方

  • the shes gone
  • ロック
  • ¥204
  • provided courtesy of iTunes

 

続いて2曲目、Vo.兼丸が「常夏の甘い甘い記憶になりますように。」と言ってベースが印象的な「甘い記憶」のイントロへ。

 嫌いになれない元恋人との甘い甘い記憶は、こんな感じだったんだろうか。

甘い記憶

甘い記憶

  • the shes gone
  • ロック
  • ¥204
  • provided courtesy of iTunes

 

3曲目の「シーズンワン」、アウトロのギターのフレーズ、弾き方がとても好きです。

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MCはほんっとうにゆるい。さっきまであんなにかっこいい演奏をしていたのに!?ってずっこけそうになる(いい意味で)

換気のため普段より長めに時間が取られたMCタイムは、ゆるゆるで見ているこっちがマスクの下でにやにやしちゃうくらい。

 

最初のMC後くらいから観客も慣れてきて、手があがるようになった。

 

個人的に一番心に響いてきたのは「ふたりのうた」。

 ”気付いてる?気付いて

当たり前は存在しないこと”

というフレーズに特に力を入れて歌うVo.兼丸の思いが伝わってきて泣きそうになった。

ふたりのうた

ふたりのうた

  • the shes gone
  • ロック
  • ¥204
  • provided courtesy of iTunes

MCでは、兼丸が「ライブがないと、誰のために曲を書いているのか分からなくなっちゃう」と言って涙ぐんでいたのが印象的だった。SNSのリプライやコメントに励まされていた、とも言っていたので、より積極的に本人に気持ちを伝えようと改めて思った。

 

 そして本編ラストの「春の中に」

今のところCD限定音源なので歌詞は割愛する。

MCによると、別にコロナ禍を意識して作ったというわけではなく、前から制作していたということだったけれど、やはり歌詞はこのつらい時期に重なる。

実は通販限定で発売されたときは買い逃していたのだが、生で聴いてあまりに心に響いてきたので、終演後即購入した。

 

アンコール

昨年のおまさの夏休みでは、事前にTwitterでシズゴへの質問を募集し、それに答える形で行われたゆるゆるアンコール。今年は事前募集がなかったのでどうなるんだろう?と思っていたら、Ba.だいしがアロハシャツにサングラス、サクレレモン(?)を食べながら登場。無音のはずの会場がかすかにどよめく。

そして紙芝居のように用意された「常夏あるある」を披露。しかし観客は声を出せないので拍手で応戦。観客からの反応がどうしても薄くなる状況でこのような企画を決行するのは勇気があるなあ、と思いつつも、観客が手を挙げたり拍手をしたりとできる限りの反応を示すので、スベってる雰囲気はあまりない。ファンとの信頼関係があるからこそ決行したんだと思う。

 

その後は2曲歌って終演。

 

緑とレンガ

緑とレンガ

  • the shes gone
  • ロック
  • ¥204
  • provided courtesy of iTunes

 

親に横浜に行くなんて危ない、と言われて行くか悩んだけれど、行ってよかった。やっぱり生音はいいですね。配信ライブでは演奏者と観客の共鳴は存在し得ないと思っていて。何者にも替えられないライブというものが好きです。

 

 

てか1000CLUB、ステージ高いですね。客席も段々になっていて見やすい。
2列目だった私は首が痛くなったし、カメラマンさんも撮りづらそうではあったけど。ステージ高1.5mくらいあるのでは?スタンディングのときどうなるんだろう。